1.カッシーニ(土星に环がある理由)

作词:上田现
作曲:上田现

たとえ世界が喜びに溢れ、光り辉いた朝を迎えても
もしあなたが消えてしまったら 私にとっては もうここはさみしい所

はっきり目に映る程 こんなに近くにいる
唯それだけの事が 本当に不思议で嬉しい

土星の环っかがある理由を
知らないまま この地上で今日も暮らしてるけど

重なる手と手の间(あいま)に广がる
银河の深さに ねぇ吸い迂まれそうだよ

世界中に转がってる 石ころのような でも谁も坏せない祈り
あなたを思うだけでも こんなに苦しくて こんなにも爱しい

カンパネルラが闻こえた 何处かで谁かが生まれた
そして谁かが消えてく わたしはあなたの手を握ってる

土星に环っかがある理由を
考えてみた
ガリレオはきっと笑うかな

好きで大好きでもうどうしようもなくて
气が付いたらあなたの周りをぐるぐる回ってる

土星は今日も远く空にいて
见渡しても 见上げても 私には 见つからない

好きで大好きでもうどうしようもなくて
气が付いたらあなたの周りを
回ってた 想い


2.惠みの雨

作词:HUSSY_R
作曲:菅野よう子

祭りの场(にわ)に 炎と歌を
呼ぶのは惠みの雨
眠らない夏に 目觉めない夜に
祈るは命の水

ひび割れた空 しばらく 泣くことも忘れている
几千年かけて巡ってる法则を
踏み荒らすのは谁?
风は动きを止めている 何を今 待つのだろう?
时を刻む音に心まで囚われる
振り子のよう

あたり前と思っていた景色 瞬く间に失われる日々
感じるでしょう?
干ききった砂に今いちど 一滴(ひとしずく)の光を零して
天(そら)の声を听け

锁と见纷う 火柱と铃の音
信じて 惠みの雨
息绝える冬に 爱せない人に
注ぐよ 命の水

祭りの场(にわ)に 炎と歌を
呼ぶのは惠みの雨
眠らない夏に 息绝える冬に
祈るは命の水
惠みの雨を…命の水を…信じて

祭りの场(にわ)に 呼ぶのは 惠みの雨


3.あなたがここにいてほしい

作词:冈本定义
作曲:冈本定义

不思议ね こんなことで优しい气持ちになる
何处かで子供达の笑う声が闻こえる

すべての罪人たちの受けた罚を教えてほしい
どんな深い伤も愈えてゆく
あなたがとなりにいるだけで

大きな白いシャツが午后の风に摇れてる
なんでもない日々の中にそれは见つかるものよ

世界が灭びる时たとえ明日がその日でもいい
今生きてることを欢べる
あなたの名前を呼ぶ度に

大切なものはいつだって失ったときに气付くもの
こぼれたミルクに泣いたって
青い鸟は归らない

すべての子供たちの笑う声を届けてほしい
やがて声は歌になるのでしょう
あなたに听かせてあげたいのに…

この世界中の罪人たちを许してほしい
长く暗い夜が明けるとき
あなたがとなりにいてほしい

あなたがとなりにいてほしい

Is tusa an gra mo chroi


4.カセイクルクル

作词:HUSSY_R
作曲:间宫工

眠りから拔け出す
昨日よりも眩しい朝
生真面目にゆっくりと
この森を见渡して
しあわせな空腹で
今日という日の幕を开けよう
あの木の实 集めにゆこう きみと
新しい家族の分も忘れずに

斜めから见たって
空は空 花は花
昔から变わらずに
受け继いで手渡すもの

あたりまえの每日を
积み重ねてゆく 爱しくて ただ…

思うように 喜びの声あげて
悲しみは泪の雨 溶かして
さあ 木の实 集めにゆこう きみと
新しい家族の分も忘れずに


5.萤星

作词:常田真太郎
作曲:常田真太郎

倾いた影の向こう 夕映えに赤く染まる笑颜
夏の阳で枯れた心 そっと润していく

“ただいま”と“おかえり”が 今日もまた优しく手をつなぐ
出迎えるヒグラシは言う 归还(かえ)る场所は、ここ

夸れること 何もないけど
目に映るのは 失くしたくないもの

手を广げたら 欲张るだけで
いらないものまでも掴む
两手ですくう それくらいでいい
小さく光るもの 逃がさずに 落とさずに
萤星

见上げれば宵の空 肩を寄せ温もりが瞬く
耳すませば听こえてくる 怀かしい歌声

例え淡く 眩しくはなくとも
确かに强く生命を照らしている

数え切れない 满天の明かり
见えない所からも降る
君との距离がはるか何光年
离れていたとしても 手のひらの 上にほら
萤星

手を广げたら 欲张るだけで
いらないものまでも掴む
两手ですくう それくらいでいい
小さく光るもの

数え切れない 满天の明かり
今日も谁かがまた灯す
明日もここに 归还(かえ)れるようにと
小さく光るもの 坏さずに 抱えていく
萤星


6.あかこっこ

作词:河岛亚奈睦
作曲:河岛亚奈睦

何故あなたはここに生かされたのでしょうか
何故私はここに流れ着いたのか
泣き崩れては脆い心 顽丈に固めた
あなたが溶かしてくれたものは私の壁

同じ国に生まれて 同じ时に生まれても
ただ行き交うだけの人もいるのに
あかこっこ

爱を注いで 注がれる あなたと强く强く结ばれていたい
あなたに溢れ出す とめどなく 何が起きても爱し爱し续ける

何故二人は离れなければいけないのでしょうか
出会う前から别れが约束されていたのか

悲しみのカルマを受け继いだ者たち
この旅で行きつく场所があると信じて
あかこっこ

爱は开いて 注がれる あなたと强く强く结ばれていたい
あなたに溢れ出す とめどなく 何が起きても爱し爱し续ける

人に生まれて 人を爱して 命宿して 望月の夜 人を终える
本当はあるはずもない壁より高く 青の中を自由に羽ばたく

爱を注いで 注がれる あなたと强く强く系がっていたい
もう一度私の名前呼んで 爱し爱される事を止めないで 止めないで
私はここにいます


7.ミヨリの森

作词:冈本定义
作曲:冈本定义

雨が木々を爱(め)でている
风が空を驱けてゆく
“ほら、ここへ来て”

私の名を呼んでいる
目には见えぬものたちの声
满ち溢れ

波のように返す言叶は木灵(こだま)に变わる
忘れられた伽噺(おとぎばなし)を伝えてくれる

あなたのその手で私を抱拥(いだい)て
梦现(ゆめうつつ)…

深い森を彷徨(さまよ)えば
いつかそこへ辿り着く
さあ导いて

ずっと胸に秘めた想いを土へと还(かえ)す
かつて爱と言われたものをひとり吊(とむら)う

私のこの手があなたに触れた
指先に梦の迹…

森の中を生きた咒文(ことば)は木灵(こだま)に宿る
信じられたあの伝说(いいつたえ)叶えてくれる
ずっと胸を刺した痛みを光に变える
かつて诗(うた)と言われたものをひとり呟く

谁かの愿いが私に届いた
耳元に梦の迹
“ここにいて”
梦现(ゆめうつつ)…


8.虹が生まれる国

作词:HUSSY_R
作曲:间宫工

钢铁の桥の手すりに
通り雨を集めて
もっとにぎやかに 少し笑い出しそうに
あの场所まで

梦の中で何度も
缲りかえしては见ていた
淡い水彩画 海と川が手をつなぐ
この风景

归ろう
云间から阳が射すたび
いくつもの虹が生まれる
丘の上 白つめ草 きらめく雨露に
“おかえり”とほほえむのは
昔のあなたかもしれない
洗われて あるがままで 再び此处で出逢う
みんなで、いっしょに、归ろう

想像できる限りの
乐しいものを探すよ
谁もが辉きにいつも满ち溢れている
子供の颜

归ろう
目印は宙(そら)に游ぶ
いちばん眩しい彩色(いろどり)
草原を渡る风を 追いかけてゆくように
“ただいま”を受け取るのは
ほんとのあなたかもしれない
旅をして导かれて 再び此处で出逢う
わたしと、いっしょに、归ろう


9.六花谭(ロッカバラッド)

作词:HUSSY_R
作曲:田鹿佑一

长い冬を身にまとう
心は冰のように
そこには触れること出来ない泪がある
终わりのない白日梦
空しさに埋もれながら
思い出に住むひとの声を 探している
雪の花 冷たくも美しく
消えそうなわたしの身体 どうぞ支えて
もいちどあなたのその手を握りしめたなら
爱おしくて 爱おしくて
泣いてしまう气がする

そして时は降り积もる
わたしに、あなたの上に
许しあえない罪深さを叹くように
はりつめた外气を吸い迂む时
いつかそこに热があったと风が涡卷く
真夏の逃げ水 春の霞も秋の阳も
冻えながら 冻えながら
あなただけを待ってる

もいちどあなたのその手を握りしめたなら
爱おしくて 爱おしくて 爱おしくて
泣いてしまう气がする


10.玉响(たまゆら)

作词:冈本定义
作曲:冈本定义

ただ理由(わけ)もなく溢れ出した泪なら
哀しみもその欢びも
ありのままを受け入れてあげたいだけ

そっと目のまえを通り过ぎる风のように
さり气なく移ろうものを爱しく思える
だから今はこうしていたい

まるで流れる河のよう
行きて还らぬ水のよう
绝え间なくゆく河の辺(ほとり)で
私は何を想うの?
徒然に…

黄昏が彩る空を优しい旋律(しらべ)が
鸟と共に云间に消えた

それは静かな月のよう
やがて散りゆく花のよう
止めどなく降る雨の雫に
あなたは何を咏うの?

远く遥か远く この流れも果てる顷
そこに咲く名も无き花は
再び出逢えたささやかなる证(あかし)となるの
それもまた玉响(たまゆら)の梦…


11.静夜曲

作词:冈本定义
作曲:坂本龙一

一绪に登ったこの坂を
今夜は独りで登ります

初めて觉えたあの呗を
何度も何度も 口游(くちずさ)み

远く远く摇れている
遥か彼方 光ってる

呜呼 やわらかな渔火(いさりび)のように
胸に灯る母の声

名前を呼ばれて振り返る
恶戏(いたずら)が过ぎて叱られた

泪が干いたその后で
大きな大きなかたぐるま

深く深く残ってる
高い空を觉えてる

呜呼 静かなる十六夜(いざよい)の月に
凛と映る父の颜

呜呼 やわらかな渔火(いさりび)のように
胸に灯る母の声


12.空に咲く花

作词:丸山阳子
作曲:田鹿佑一

空にも花が咲いたらいいな
君の见上げる あの空にも
伤ついて立ちすくむこころに
雨が降る时にも

空にも花が咲いたらいいな
君のあかるい その笑颜を
いつでも思い出してほしいよ
悲しみの中でも

出逢ったすべてのことに
大切な ああ 意味がある
どんな明日が巡っても
きっとしあわせになれる

泪が星になったらいいな
瞬きながら 辉いている
こらえきれず溢れた切なさ
空に归ってゆく

泪が星になったらいいな
会えなくなった あの友达の
优しい声が永久(とわ)に近くに
听こえるように

これから振り向かないと
この胸に ああ 决めたから
どんな风が吹く季节でも
きっと步いてゆけるよ

空にも花が咲いたらいいな
君が生まれた あの日の朝
抱えきれないほどのありがとう
跃っていたよ

出逢ったすべてのことに
大切な ああ 意味がある
どんな明日が巡っても
きっと(私は)きっとしあわせになれる